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2011年2月21日 / filemakerschool

講習を受講される際のFileMakerのバージョン

これから、企業研修のシーズンですね。

新入社員への研修、配置転換の方への研修、社員のブラッシュアップと、その目的は様々でしょう。

FileMakerの研修をお考えの方に、気をつけていただいたほうがいいことがあります。

それは、「FileMakerのバージョン」です。

FileMakerは、ここ数年、速いペースでバージョンアップを繰り返しています。(FileMaker社では、ほぼ15ヶ月サイクルでのバージョンアップを目標にしているそうです。)

FileMakerのバージョンによって、操作方法が大きく異なることがたくさんあります。

■ FileMakerのバージョンによる違い

特に気をつけたいのは、次のバージョン。

  1. ver6以前とver7以降
  2. ver7〜9とver10
  3. ver10とver11
  4. ver11とver12
  5. ver12とver13

これらは、使い勝手が大きく違います。

1つ1つ見ていきましょう。

1. ver6以前とver7以降

ファイル形式が変更になっています。ver5、5.5、6の拡張子は「.fp5」、ver7以降は「.fp7」です。

旧拡張子のファイルを、新拡張子のバージョンで開く場合、ファイルの変換が行われます。

ただ、ver6以前とver7以降では、FileMakerの仕様が大きく変更になっています。

ですので、単にファイル変換をしただけでは、新しいバージョンで正常に動作しないことも考えられます。

リレーションやスクリプトを駆使した複雑なファイルを、ver6以前のものをver7移行のバージョンに移行される場合は、開発業者に委託されることをお勧めします。

2. ver7〜9とver10

ver7〜9とver10では、FileMakerの画面のイメージが大きく異なります。

「ステータスエリア」と呼ばれる操作エリアは、ver9までは画面の左にありました。

しかし、これがver10からは上に移動しています。

それまでFileMakerを十分に使って来られた方ならば、しばらくすると慣れてきますが、初心者はそうはいきません。画面のイメージが違うだけで、混乱してしまい、十分理解できなくなります。

3. ver10とver11

画面のイメージはさほどver10と変更されていません。

しかし、データベースを新規作成する手順が、ver10までとまったく違います。

この違いは、初心者にとって、非常に大きな問題です。

また、集計レポートの作成(応用トレーニングの範囲)も、ver11から搭載された新機能を使えば、ver10までよりも、格段に簡単に素早く作成することができます。

4.ver11とver12

機能面としては、ver12ではレイアウトモードでの作業の効率化およびデザイン性がかなり大きく機能アップされています。

背景の色は「テーマの変更」で瞬時に変更できるほか、背景にグラデーションをつけたり、背景画像を表示したりもできます。

また、フィールドやボタンの角の丸みを自由に設定することができます。

これに加えて便利なのが、ドラッグによるオブジェクトの整列です。オブジェクトをドラッグすると、青い補助線(スマートガイド)が随時表示されるため、ドラッグしながらオブジェクトをきれいに配置することができます。このことで、整列コマンドを使う必要がなくなります。

さらに、レイアウトモードでの編集内容は、FileMakerはver11までは直前の操作までしか戻ることができませんでしたが、レイアウトを保存するまでの間なら無制限に取り消しできるようにもなっています。

ただ、ver7〜ver11までのFileMakerファイルの拡張子は「.fp7」でしたが、ver12より「.fmp12」に変更になりました。

拡張子が変更になる、ということは、旧verの「.fp7」ファイルをver12で開く場合には、ファイル形式が「.fmp12」形式に変換されます。変換されたファイルは、旧verでは開くことができなくなります。

5.ver12とver13

ver13から、FileMakerは大きな変貌を遂げました。

まず、新しいデータベースを作るための操作が大きく違っています。

その代表格が「フィールドピッカー」。

これまで、レイアウト上へのフィールドの配置は、フィールドツールを使って、1つずつ置いていかなければなりませんでした。(複数のフィールドをまとめておくことができなかった。)

これがフィールドピッカーを使うと、複数のフィールドを一度にまとめて配置することができます。

また、フィールドラベルもフィールドの左か、上か、なしかを選択することができるので、リスト形式のレイアウトを作るときにも便利です。

これに準じ、新規レイアウトを作る方法も大きく変わりました。

レイアウトを追加する際に、「コンピュータ」「タッチデバイス(iPhone・iPad用のレイアウト)」「プリンタ」の3種類が上部に表示され、このうちの1つを選択すると、下部に作成できる種類が表示されます。

たとえば、「リスト」を選ぶと、これまでの「ウィザード」(ソートの有無や、スクリプト作成の有無を尋ねるなど、余計な手順が多かったですよね。(^^;;)はまったく表示されず、ボディパートの高さが狭い空白レイアウトが作成されます。

そこへ、フィールドピッカーを使って、自分で好きにフィールドを配置していく、という具合に作業を進めます。

また、ブラウズモードのステータスツールバーには、「共有」ボタンが用意され、ファイル共有を始めやすくなっています。

その他にも、Web公開の方法に「Web Direct」が搭載され、パソコン上で見ているFileMakerの画面とほぼ同じ状態がブラウザー上に表示できるようになりました。

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と、このように、verが違うと操作内容などが大きく変更になっています。

研修担当の方から、「簡単なレベルだったら、多少バージョンが違っても大丈夫ですよね?」といわれることがありますが、これは、まったく違います

少しの違いも、初心者にとっては大きな違いです。

たとえば、このfacebook。2011年になってから、インタフェースが大きく変更になりました。

facebookを始めたばかりの方が、古い画面が掲載された本を読みながら、facebookの操作を覚えようとして、かなり困られています。

バージョンが違う、というのは、初心者にとっては大きな問題である、ということを、知っておいてください。

研修担当の方は、受講者が現在使用しているverでの研修を行うべきです。でないと、受講者の方が十分講習内容を習得できない可能性があります。

上記の理由から、弊社でFileMakerの研修を実施させていただく場合は、使用バージョン毎に日程を分けていただいております。効率的に研修を行うためには、今後社内で使用するFileMakerのバージョンを統一していただくことが望ましいといえます。

弊社のFileMakerベーシックトレーニングでは、ver5〜ver13(最新バージョン)まで対応しています。

また、トレーニングテキストも、バージョン毎にご用意しております。

FileMakerの研修を効果的に行うために、上記を一度よくお考えのうえ、企画してみてください。
 
 

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