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2011年2月21日 / filemakerschool

FileMakerの使い方をどうやって学ぶか?

いざ、FileMaker®(ファイルメーカー)を使い始めようと思ったとき、みなさんはどうやってFileMaker®の使い方を学ぼうとしますか?

FileMaker®に精通された方が、初心者の方に対して「まぁ、習うより慣れろ、だな。」と、ご意見されているのをよく見かけます。

果たしてそうでしょうか?

私は、いつもそのアドバイスに首をかしげています。

なぜかというと、こんな話があるからです。

私が行っているFileMaker®基本トレーニング(FileMaker®の基本操作を習得するための講習会)に参加された方に、「これまで、パソコンの講習会に参加されたご経験はありますか?」と、尋ねてみました。

すると、「いいえ。」という方が、なんと99%!

そこで、「WordやExcelは、どこで使い方を覚えられたのですか?」と尋ねると、「触っているうちに、なんとなく。」と、おっしゃいます。

「じゃ、今回は、なぜわざわざ講習会に参加しようと思われたのですか?」と尋ねると、次のような回答が。

「本を読んでもよくわからなかった。」

「触っているうちにわかるとおもったが、わからなかった。」

「使っている人に教えてもらったけど、むずかしい言葉をたくさんいわれてわからなかった。」

だから、これはもう、講習会に参加するしかない、そう思われたということです。

では、なぜ、WordやExcelとは違って、FileMaker®では「触って覚える」ということができない方が多いのでしょうか?

それは、WordやExcelは、極端な言い方をすると、単なる「文書清書ソフト」として使われていることが多いからです。

Wordはワープロなのでまさにそう。Excelだって、計算できるワープロのような使われ方をしていることがほとんどです。

しかし、FileMaker®は違います。

データを入力し、それをその後、どのようにマルチに活用していくのか。そういった1つの「システム」を作るためのソフトだからです。

データベースソフトでそのしくみを作ることを、「システム開発」といいます。つまり、FileMaker®は「システム開発ソフト」だともいえます。

そんな難しいものなのか…。なら、自分には使えそうにないな。

一瞬、そう思われた方、どうぞご安心ください。

FileMaker®は、もちろん「システム開発ソフト」として、かなり複雑で大がかりなシステムを組むこともできます。ですから、そんなシステムを組む「プロ」が存在します。これを、「FileMaker®デベロッパー」といい、多くの業者が存在します

しかし、今のように、FileMaker®で高度なことができるようになったのは、ver3からです。FileMaker®が生まれた頃(30年ほど前です)は、そんなに複雑なことができないソフトでした。

FileMaker®は、その頃の簡単な使い勝手を残しつつ、奥がどんどん深まって現在に至っています。

つまり、「簡単なものならば簡単に作ることができる」

それが、他のデータベースソフトとは違い、FileMaker®のとても優れたところです。

使う方のスキルや目的に合わせて、どこまで勉強するか、どこでやめるかを決められる。そんな”遠浅の海岸で泳ぐ”ようなソフトです。

ただし、さきほども申し上げましたように、FileMaker®は「文書清書ソフト」とは違います。これまでのWordやExcelを使っている感覚のまま使おうとすると、なかなかうまく使えません。ともすれば、「WordやExcelならば、このくらいのこと簡単にできるのに、FileMaker®ってなんてめんどうくさいんだ?!」と思ってしまうこともあります。それはFileMaker®の特徴を十分に捉えられていないからです。

「木を見て森を見ず。」ということわざがあります。これは近視眼的になって、全体を見渡せていない、という意味で、けっしてよいことを表した言葉ではないですよね。

なぜならば、人は、大脳生理学的に、概要を捉えてから、詳細を捉えようとする動物だからです。自分で使いながら、あるいはわからないところだけ、人に聞いたり、本で調べたりしながら使っていると、頭の中にFileMaker®の機能や言葉が点在し、それぞれがつながらなくなる。まさに「木を見て森を見ず。」になってしまうのです。

FileMakerは、一度、体系的に学ぶべきです。そのほうが結局は早道です。

そして、FileMaker®と自分はどの程度までつきあうか、それを見定めることもできます。

習ってから慣れろ。

それが、これからFileMaker®を始めようとされる方への、私からのアドバイスです。
 
では、どこで習えばよいのか?

現在、行われている主なFileMaker®トレーニングは、大きく分けて次の4つです。

  1. FileMaker株式会社主催トレーニング
  2. パソコンスクール
  3. FileMaker®開発業者・技術者によるトレーニング 
  4. FileMaker®基本トレーニング(弊社主催)

これらの概要について、お話ししてまいります。

1.FileMaker株式会社主催トレーニング

FileMaker株式会社主催のセミナートレーングには、次の3つがあります。

  1. FileMaker® iOSハンズオンセミナー
  2. FileMaker®開発者養成講座
  3. FileMaker®ワークショップ

これらの違いについては、次のとおりです。

1.FileMaker® iOSハンズオンセミナー

FileMaker® Proで作られたデータベースを、iPhoneやiPadでどのように利用することができるのかを「体験」するためのセミナーです。

開発業者が、自社の事例を示しながら、活用シーンを紹介します。

どのように、FileMaker®とiPhoneやiPadでどのようなことができるのかを「体験」することが目的であるため、FileMaker®の詳しい操作方法などまでは、説明されません。

FileMaker®は大変奥が深いアプリケーションソフトであり、3時間体験した程度で自分の思ったデータベースシステムを作れるようなものではありません。

2.FileMaker®開発者養成講座

FileMaker®のデベロッパー(開発者)を養成するのが目的である「開発者養成講座」には、

  • 入門コース
  • 基礎習得コース
  • 開発技術習得コース
  • 運用管理者養成コース

の4コースが設けられています。

「入門コース」は、iOSハンズオンセミナーと同様、FileMaker®でのデータベース作成体験コースです。ただし、「入門コース」では、iOSハンズオンセミナーと違い、iPhoneやiPadでの活用事例などの紹介は含まれていません。

これに対し、「基礎習得コース」、「開発技術習得コース」、「運用管理者養成コース」の3コースは、FileMakerでデータベースを構築する技術者、つまり「FileMaker®データベース構築を生業にしていきたい人(プロ)」を養成することを目的としたものです。

FileMaker株式会社としては、システム開発技術者を育成することで、FileMaker®の普及(ライセンスプログラム販売の拡大)を図ろうとしていることから、FileMaker®でデータベースを構築する技術者、つまり「FileMaker®データベース構築を生業にしていきたい人(プロ)」を養成することが目的としたトレーニングを行っています。

ですので、この開発者養成講座の「基礎習得講座」の内容は、FileMaker®の基本的な用語(テーブル、レコード、フィールド、レイアウト、モード、リレーション、スクリプト、関数、テーマ、値一覧…..)がそれぞれ何を表し、どのような役割をして、どう関わり合いながらどう使うのかといった程度は、概ね分かっていることを前提として講習が進められます。つまり、FileMaker®の基礎がある程度理解できている方の”おさらい”的な内容となり、かなり早い段階で「リレーション」の説明があります。

データベースの初心者の方からは、FileMaker株式会社の「入門コース」を受講した後、「基礎習得コース」を受講すると、かなり高度な内容であると感じられたという方のお話を伺いました。

なお、「開発技術習得コース」は、プロフェッショナルとしてのデータベース構築のノウハウを、「運用管理者養成コース」では、主にFileMaker® Serverについて、詳しく説明されます。

3.FileMakerワークショップ

FileMaker®ワークショップは技術者が、日頃の疑問点や情報を互いに交換する場です。

つまり「技術者の集い」です。

FileMaker®の開発経験もなく、FileMaker®の基本もよくわかっていないという方からは、ワークショップに参加されて、話の内容にまったくついていけなかったというお話を耳にしました。

2.パソコンスクール

全国のパソコンスクール・アビバでも、FileMaker®のトレーニングが実施されています。

アビバでのトレーニングは、FileMaker株式会社の発行している「FileMaker® Drill Book」の基礎編(前半部分)を、ビデオを見ながらの個人学習です。1回2時間程度で、全10回を2ヶ月に渡り、通学して学習します。

不明点があった場合は、サポートセンターへ各自で連絡をし、質問します。

ただし、自分の作りたいデータベースについての相談や、そのためには、どのようにアプローチするか、また、システム導入についての相談をすることはできません。

以上は、実際にアビバの受講説明会に参加された方から伺ったお話です。

3.FileMaker®開発業者・技術者によるトレーニング

FBA(FileMaker® Business Alliance)の開発業者が独自でトレーニングを開催しています。

開発技術経験を活かし、実際にFileMaker®でデータベースを作っていらっしゃる方に対し、スポット的に不明な部分の解決策を提案されるようなコースが多いようです。

4.FileMaker®基本トレーニング(弊社主催)

最後に、弊社主催の「FileMaker®基本トレーニング」についてお話しいたします。

弊社の「FileMaker®基本トレーニング」は、FileMaker®がまったく初めての方を対象とし、FileMaker®の基礎をしっかりと理解し、目的のデータベースが各自で作っていただけるようになることを目的としています。

具体的には、次のような方を対象としています。

  • Excelは使っているが、データベースはまったく初めての方
  • FileMaker®で少しはデータベースを作ってみたが、基本がよく理解できていないので、先に進めない方
  • Accessにチャレンジしてみたが、リレーションで挫折してしまった方
  • AccessやORACLE、SQL Serverなどの他データベースでの開発経験はあるが、FileMaker®はまったく初めてで、触ってみたもののよくわからない、という方

以上のような方々に、20年以上にわたるFileMaker®初心者へのFileMaker®トレーニングを基に、初心者がつまづきやすい点、初心者がわかりにくい点を熟知した独自のカリキュラムでトレーニングを行っています。

FileMaker®とは一体どんなデータベースソフトなのか?どのように考えるとよいのか、という概念から、データベースの考え方(Excelとの違い)、メニューなどの画面の説明、テーブル・レコード・フィールド、そして、これらとレイアウトの関係など、FileMaker®の独特の操作方法と用語を1つ1つかみ砕いて説明しています。

FileMaker®の世界は、独特です。

直感的に操作でき、デザイン性の自由度も高いところが利点なのです。しかし、この「直感的」というものは、「感覚的」でもあります。

「感覚的」なものを「論理的」に捉えるには、自分1人では難しいこともあります。特に、データベースがまったく初めての方や、Excel、Access、ORACLE、SQL Serverなどといった他のアプリケーションソフトを使われている方にとっては、これまで利用していたアプリケーションとはまったく違った「世界観」であるため、FileMaker®で、それまでの経験や勘を活かしにくいともいえます。

「FileMaker®基本トレーニング」は、

の4講座があり、受講者の方のスキルに応じて、講座を選択して受講いただけます。

ご自分の作りたいデータベースが入門だけで十分という方、応用までは必要だな、と思う方、リレーションまでマスターする必要がありそうだ、という方….。

それぞれが、徐々に段階を踏まえてFileMaker®をマスターしていくことができます。

1つの講座は6時間。(1日間)

データベースがまったく初めての方でも、24時間(4日間)あれば、FileMaker®の基本が学べます

定員5名様の少人数制グループレッスンの他、マンツーマン(大阪開催のみ)レッスンもあり、データベースや、パソコンの講習会に参加するのがまったく初めてといった方でも、わからないところは、都度尋ねていただくことができるため、不安なく受講いただけます。

FileMakerでシステム導入をしようと思ったが、何からどのように始めればいいかわからないといった、経営者やシステム担当の方には、弊社が専任トレーナーを務めるFileMaker開発業者FBA Platinum)から、活用事例のデモをご覧いただいたり、システム導入についてのご相談をしていただいたりといったことも可能です。

また、「FileMaker®基本トレーニング」をすべて受講された後、または、それと同レベルの方が、自分で作ったデータベースをもっと便利に使えるようにしたい、というニーズにもお応えできるよう、弊社が専任トレーナーを務めるFileMaker開発業者FBA Platinum)の技術者によるアドバイスコースをご利用いただけるようになっています。

以上を踏まえて、あなたはどうやって、また、どこでFileMakerを学びますか?

学習方法の選び方については、「このブログを読んでいただきたい方」にも書いておりますので、ご参考くださいね。

【超初心者大歓迎!独自カリキュラムでわかりやすい!!
          FileMaker®基本トレーニング・インフォメーション】

★★★★★「FileMaker® Pro トレーニング」を東京・大阪で開催中!★★★★★

「FileMaker® Pro」の基本を習得していただくための「FileMaker® Proベーシックトレーニング」を、株式会社ジュッポーワークスの大阪本社および東京支店で開催しております。

いずれも定員は5名様

  • ネットの情報や本を読んだだけではわからない…..。
  • 他社のトレーニングに参加したけれど、人数が多すぎてついていけなかった….。
  • トレーニングの早い段階で「リレーション」について説明され、パニックになってしまった…..。
  • FileMakerの用語がさっぱり理解できない…..。
  • パソコンの講習に初めて参加するので、不安だ….。

そんな方も、大丈夫!!定員5名様の少人数で、パソコンの講習会への参加が初めての方も、データベース自体がまったく初めての方でも、安心して受講いただけます。

当トレーニングは、20年以上FileMaker®の初心者と向き合ってきたことで、初心者には何がわからないか、何からどう順番に説明すればわかるのかを熟知した、独自のカリキュラム

「これまで、他のFileMaker®講習会に参加したが、ついていけなかった…..。(>o<)」という方も、当トレーニングを受講されて、「そういうことだったのかと、ようやく理解できた。」、「頭の中で散らばっていたことが、すんなりとつながった!」と、笑顔で帰っていかれます。

あなたの頭の中に散らばっている「点」が、「線」になってつながるとしたら?

この講習会で、あなたのFileMaker Proへの苦手意識をすっかり手放せるとしたら?

最初の一歩を踏み出すあなたを、心よりお待ちしております!!

お待たせしました!2017年5月、東京でグループレッスン開催!!!

「6時間があっという間!」とみなさん笑顔で帰られる、2017年度5月度のグループレッスンの開催スケジュールは下記のとおりです。

  • 入門講座(11:00〜18:00※初日のみ時間が異なります。ご注意ください。
    • 2017年5月17日(水)【東京・ver15・14合同】
    • 受講料お1人様 33,000円(税込:35,640円)+テキスト代 3,280円(税込:3,542円)
  • 応用講座(10:30〜17:30)
    • 2017年5月18日(木)【東京・ver15・14合同
    • 受講料お1人様 38,000円(税込:41,040円)+テキスト代 3,580円(税込:3,866円)
  • リレーション講座(10:30〜17:30)
    • 2017年5月19日(金)【東京・ver15・14合同】
    • 受講料お1人様 47,000円(税込:50,760円)+テキスト代 3,980円(税込:4,298円)

開催場所:弊社東京支店(地図)※東京都営地下鉄浅草線・泉岳寺駅下車徒歩5分

ver15またはver14をお使いの方限定の講座です。FileMaker Proは、ver13以前と、ver14以降とでは画面や操作内容が大きく違うところがございます。ver13以前のverをお使いの方が受講されますと、十分にご習得いただけない場合がございますので、十分ご留意のうえ、ご参加をご検討ください。

※講習時間には、途中昼休憩1時間含みます。

詳しくは、下記をクリック↓↓↓↓↓

FileMaker Proグループレッスン2016年1月〜3月のご案内
わかりやすいと大評判!
「FileMakerトレーニングテキスト」は下記をクリック↓↓↓↓↓

FileMaker Pro15トレーニングテキスト